OpenType版

説明

Windows XP/2000 で ここの TrueTypeフォントを使うと 文字の表示が薄くなるね、といわれます。
OpenType 形式のフォントならば文字が濃く表示されるようです。 そこで、OpenType 形式に変換してみました。

TrueType 版との違い

  • 等幅フォントは含まれていません。
    OpenType版 等幅フォントを作ってみたところ、 表示がくずれる (全角文字も半角幅で表示されて重なる) という不具合があって、正常使用できなかったためです。

注意点

  • OpenType版のフォント名は TrueType版と同じなので、入れかえる前に同名のフォントを削除して、そのあとでインストールしてください。
  • InternetExplorer6.0 の表示フォントに指定できませんでした。(しかし、IEで まずTrueTypeフォントを表示フォントに指定してから、TrueTypeフォント削除→OpenTypeインストールすると、表示できました)。
    Firefox1.5 だと表示フォントに指定できました。

ダウンロード

このフォントはどなたでも無料でお使いになれます。

IPAフォントの再配布条件に従い、 オープンプリンティングシステム用 HP Vector Driverに同梱して配布しています。改変前のIPAフォントも含んでいます。

mixfont-mplus-ipa-OpenType-20060520.tar.bz2 (16.2 MB)

Windows で tar.bz2 形式のファイルを展開するには、Lhaz などを使ってください。

フォントそれぞれの説明は、フォント一覧 をどうぞ。ライセンスは TrueType 版と同じです。

スクリーンショット

Windows XP

Windows XP TrueType+ClearType Windows XP TrueType+NormalAntiAlias

Windows XP で、TrueTypeを ClearType表示したものです。

Windows XP で、TrueTypeを標準アンチエイリアス表示。

Windows XP OpenType

Windows XP で、OpenType を表示したものです。

Windows XP TrueType+ClearType Windows XP TrueType+NormalAntiAlias

Windows XP + TrueType & ClearType。

Windows XP + TrueType & 標準アンチエイリアス。

Windows XP OpenType

Windows XP + OpenType。

Windows 2000

Windows 2000 TrueType+NormalAntiAlias Windows 2000 OpenType

Windows 2000 で、TrueType を標準アンチエイリアス表示。

Windows 2000 + OpenType。
小さいサイズだと、ちょっとギザギザしてるかなあ……。

Linux

Debian GNU/Linux testing(etch) TrueType Debian GNU/Linux testing(etch) OpenType

Debian GNU/Linux testing(etch) で、TrueType を表示。
なぜか 9px より小さなサイズでは表示できませんでした。 (Firefox の 'Minimal font size' は None にしてあります)

Debian GNU/Linux testing(etch) + OpenType。
Linux では、TrueType も OpenType も見た感じほぼ同じです。